【ランナーおすすめ】ヨガとランニングは相性良い!
この記事では、ヨガとランニングは相性が良いということを、自分の経験を元にご紹介しています。
こんにちは、ヒロです。
今までヨガとランニングの情報を色々と書いてきましたが、一番大事なことを書き忘れておりました。
『ヨガとランニングは相性がかなり良い!!』
自分がヨガとランニングでブログを書いている理由はこのためです。
今日はこのことについて、あくまでも私の実体験ではありますがご紹介したいと思います。
ちなみに、私自身は普段は理学療法士という体に関する仕事を専門にしており、ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンス200修了)、そしてランナーでもあります(凡人市民ランナーではありますがw)。
ヨガに関してはコロナ前までは定期的にクラスをしていましたが、オンラインヨガはあまり好きでないので、今は休止中で、家で不定期にする感じです。
ランニング歴は7年ですが、最初の3年くらいはかなり不定期にチョロっと走ってた程度なので、定期的に真面目に走り出して4年といったところでしょうか。
過去、フルマラソンは2年前のフルマラソンで3時間41分(これ以降レースが中止になる)、最近1人でしたハーフマラソンで1時間35分の凡人市民ランナーです。
フルマラソン以外では、丹後ウルトラマラソン(100kmの部)や鯖街道ウルトラマラソン、六甲縦走キャノンボールラン(春秋ともに片道の部)などを完走しています。
※本日の記事は、論文を色々探してみましたがこれといったものがうまく見つけられなかったので、完全主観です。
目次
自分の体の状態に気づきやすい
まずこの点を挙げたいと思います。
ケガなく、ランニングのパフォーマンスを上げていくには、自分の体の状態に気付けることは非常に重要なことです。
ヨガは、普段の生活では使わないような動き方をしますし、全身の動きに注意を向けるものです。
さらに、体のどの部位をどのように意識して動かすかを細かく指示(インストラクション)されますので、体に対して集中することが求められます。
立っている時の足裏の体重がかかっている位置、骨盤の位置、背骨の動き、筋力や柔軟性の左右差への気づきなど、挙げればキリがないほどの自分の体に対する情報を得ることができます。
体に気づくことができれば、ランニングでどのような練習負荷とするか、フォームはどのようになっているか、ヨガなどでコンディションや筋肉に刺激を与えることで、ランニング時の感覚に変化はあるかなど、予防とパフォーマンスupのために自分自身で考えることにつながります。
整体またはストレッチ効果
何と表現すればいいか自分でも定まっていないので、整体またはストレッチとしておきます。
ヨガでは可動域いっぱいまで動きます。
可動域いっぱいまで動くということは、それだけその周りの筋肉はストレッチされることになります。
実際、終わった後に可動域が拡がる体験をすることは多いです。
ヨガ(正確にいうとアーサナをとること)は、全身運動ですので全身まんべんなくこわばった筋肉や関節を動かします。
人間の関節や筋肉は、機械のように一か所を修復すれば治るというものではなく、多くの関節や筋肉が関係しあっているかなり複雑な構造をとっています。
ですので、全身をまんべんなく動かすというのはかなり効果的と考えます。
色々な筋肉がストレッチされることで結果的に体が整いやすくなります(まさに整体)。
ランニングは、その人のクセやシューズの状態、路面の傾斜などで完全に左右対象の動きを取り続けることが難しいスポーツです。疲労がたまってくるとそれは顕著に現れます。
自分自身もそうですが、知らず知らずのうちに姿勢が悪い方へ変化して体のアンバランスが強くなっている時があります。
そんな時にヨガをすることで、整体をすると翌日以降のランニングの変化を実感することが多いです。これは、ケガ予防のためです。
あとは、単純に可動域が拡がることで一歩が大きくなりますので、楽な力で進むことができパフォーマンスアップに影響すると考えます。
筋トレ効果
筋トレ効果もあると感じています。
ヨガって、ゆったりとしたもののイメージを持たれている人もいると思いますが、結構ハードです。
特に立って行うアーサナは下半身かなり辛いです!
体幹を使う系もかなりあります。
全米ヨガアライアンスに通っていた時は、クラスの翌日はとんでもない筋肉痛でした( ̄∀ ̄)
でも、不思議なものでランニングしてみると安定感があるんです。完全に主観的なものですが、なんかこうドシっとした感じです。なのでブレが少なくなる感じです。トレイルに行くと特に感じます。
分かりやすいもので、ヨガをサボると疲れた時の股関節や体幹のグラグラ感が上がる感じがあります。
ランニングだけでは、どうしても得意な筋肉が使われやすく、弱点の筋肉はほったらかしのままになりやすいと感じています。
ランニングフォームを長時間安定させるために、全身まんべんなく筋肉に刺激を入れるのはとても大事と感じます。
ただ、私はジムで淡々と鍛えるのが苦手なので、ヨガのように一連の流れで、トレーニングする方が気が楽です。
個人にあったものでするのが良いですが、ヨガは一つの手段としておすすめです。
バランス効果
バランスを上げるというよりは、バランスに対する気づきです。
片脚立ちのアーサナも色々とあり、その時の状態によりバランスの取れ具合、姿勢の安定感が異なります。
定期的に行うことでバランスが上がる効果も期待できますが、どちらかというと、その時のバランスの状態を確認し、どうすれば効率的にバランスを取れるか考えることが重要です。
ランニングは片脚立ちの連続ですので、片脚立ちのバランスが悪いというのは、パフォーマンスのためにも、ケガ予防の観点からも致命的です。
普段のケアやコンディショニングにぜひ取り入れてみてください。
まとめ
今日はヨガとランニングの相性の良さについて、私見ではありますがご紹介させていただきました。
まとめると、
・自分の体に気づきを与えてくれる
・整体またはストレッチ効果
・筋トレ効果
・バランス効果
この点がポイントとなります。
マラソンシーズンが一段楽してきますので、来季に向けた取り組みとしてヨガもぜひぜひ検討してみてください!!
なお、ヨガの効果については過去ブログでも取り上げていますので、以下を参考にしていただけると幸いです。